テニスは間違いなく努力が必要なスポーツだ。
机上の空論やイメージトレーニングだけでテニスは上達することはない。
【意思力】が、とても重要になってくる。
意思力を鍛えるには6つの鍵がある。
1、自分がどこにいるか自覚する。
2、自分がどこに行きたいか明確にする。
3、内側の障害の除去。
4、不要な目標を取り除く。
5、同じ目的の人々を関わる。
6、自覚を高めながら、練習を繰り返す。
目標を設定し、意思を明確にしてインナーゲーム(内側の戦い)でゴールに向かう。
結果は2つしかない。
ゴールに到達するか、失敗するか。
失敗とは、自分の内側の抵抗が強過ぎたということである。
それは人生に失敗したということではない。
内側の大きな抵抗を発見することで、気がつかなかった真の自分と遭遇することになる。
素晴らしい成果である。
まず、ファーストステップは、現状の確認である。
現実を直視して自分には何が足りないのか、何が必要なのか、を発見しなくてはならない。
フォアがわるいのか、それともバックか。
あるがままの自分をしっかり向かい合う。
多くの人が自分の真の姿を知らない、知るのを恐れている。
次のステップは、目標の明確化である。
あるがままの自分の現実からどんな変化を望んでいるか。
自分の内側への問いかけを行い、自覚を深める作業だ。
自分が本当に求めているものを発見するのは、非常に難しい。
何回もの試行錯誤が必要かもしれない。
肝心なのは、一つ一つ丁寧に見定めていくこと。
三番目のステップは、障害の除去である。
内側の(心理的)な障害の除去はこのブログの最大の目的でもある。
主な障害は、不安、不信、飽き、先入観、散漫な集中力、セルフ1である。
これらの障害に意識を合わせる。
不安と安心、自信と不信、その差を内側から感じとる。
この作業を繰り返し、セルフ2の自修能力を発揮させる。
4番目は、不要な目標の排除である。
一つの明確な目標に没頭してエネルギーをぶつけていく。
他の目標を犠牲にしなくてはならない。
5番目は、朱に交われば、である。
できるだけ同じ目的を持つ人々と関わるべきだ。
意思は常に刺激され、力強さを保てる。
6番目は、復習、である。
このブログは怠け者の方法論ではない。
練習をせずに上手くなることはできない。
コーチはあなた自身の体験なのだ。
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