百聞は一見にしかず、という諺がある。
人間の視覚によるイメージは、言葉の何千倍もの価値がある。
ただ純粋な心で物事を見た時、人は驚異的な習得をする。
スポーツにしろ、仕事にしろ、視覚イメージをしっかりつけることが上達への近道だ。
しかし、人は度々、視覚イメージより言語によるアドバイスを求めることがよくある。
本当に物事が行えるのかよく不安になるからだ。
いわば自分自身の関係を『不信の関係』と捉えているのだ。
自分を非難し、言葉で管理する。
これはテニスコートで上達に悩むプレーヤーが無意識の内によくしていることだ。
関係性を変えてみよう!
態度を変えれば、関係も変わる。
新しい関係は『尊敬と信頼』だ。
とにかく信頼して任せてみるのだ。
自分自身を尊敬してみよう。
テニスをするのではなく、体にテニスをさせてみるのだ。
打つのではなく、自然発生的に動作を生まれるように体に任す感覚。
正しい打ち方で頑張って打つ!
これは、もりたつテニス向上委員会ではタブーであり、ご法度だ。
自分のテニスを客観的に観察し、尊敬と信頼をキーワードに体にテニスをさせてみるのだ。
100見は1体験にしかず、である。
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